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第26話 守りたい きみの全てを

ผู้เขียน: 東雲明
last update วันที่เผยแพร่: 2026-07-28 15:44:55
 窓の外で、夕暮れがゆっくりと夜へ変わろうとしていた。

 西の空に残る赤い光は、遠い山の稜線へ溶けるように細くなり、その上から深い藍色が静かに広がっている。村を走る細い道には夕餉を終えた人々の穏やかな声が流れ、軒先に吊るされた灯りが一つ、また一つと夜の中へ浮かび上がっていった。

 どこかの家から、焼いた肉と香草の匂いが漂ってくる。宿屋の一階では食器の触れ合う音が響き、時折、宿泊客の笑い声が床板を通して微かに伝わってきた。

 平和な夜だった。

 少し前まで、アレスと命を懸けて剣を交えていたことが嘘のように思えるほどに。

 けれど、俺の体には、戦いのすべてが残っていた。

 息を深く吸うと、脇腹の奥に鈍い痛みが走る。肩から腕にかけては鉛でも入れられたように重く、指を曲げれば、剣を握り続けた手のひらが熱を持った。

 アレスの剣を受け止めたときの衝撃。

 足元の土が砕けた感覚。

 体の内側から、すべてを焼き尽くすほどの力があふれ出した瞬間。

 目を閉じれば、今も鮮明に思い出せる。

 あのとき、俺はアストラルブレイヴの力に飲み込まれなかった。

 誰かに操られたのでも、偶然に助けられたのでもない。自
東雲明

今回は、闘いの後のご褒美の甘々回と、黒い服を着た戦士のミユウも、ドレスを着て普通の女の子として笑うミユウも、どちらのミユウも否定せず受け止め、彼の優しさが強く描かれています。派手な覚醒や無双回ではありませんが、龍夜の優しさとますます深まる2人の絆を楽しんでくださいませ。少しでもおもしろいと感じましたら、評価、ブクマ、レビューいただけますと泣いて喜びます。

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